<< 【ラオス】何もしない日。 (ムアングノイ) | main | 【ラオス】少数民族を訪ねる。 (ルアンナムター〜ムアンシン) >>

スポンサーサイト

2009.02.24 Tuesday

一定期間更新がないため広告を表示しています


←楽しんでいただけましたら、クリックお願いします!
  • 2009.02.24 Tuesday
  • -
  • -

【ラオス】移動、移動、そして移動。 (ムアングノイ〜ルアンナムター)

2005.03.12 Saturday

今日もやっぱり寒い。そして相変わらず鶏たちの合唱の素晴らしいこと。着替えて外に出るのが億劫だけど、そんなことも言ってられない。くしゃみをしながら支度を始めた。

昨日と同じで、今日もムアングノイのメインストリートにあるレストランで朝食を取った。チーズサンドをむしゃむしゃ食べながらメインストリートの様子を眺めていると、二羽の七面鳥が歩いている。おお、尾っぽの羽がピーンと扇になっていて、実に美しい。そんなとき、「びょろびょろびょろ〜!!!!!」っと二羽の七面鳥がけたたましく鳴いた。なんて変な鳴き方をするんだろう。渾身の力を絞っているかのごとく体を揺さぶりながらひねりだすその声は、実に苦しそうな声だった。

荷造りしているとソンペさんが見に来てくれた。彼女は英語が全く通じないのだけれども、色々気を使ってくれて、笑顔の絶えない人だった。彼女に挨拶をすると、うちは2日間お世話になったTALEEゲストハウスにお別れを告げた。

ソンペさん。でもなんか写真のときは笑わなかった。
ソンペさん。でもなんか写真のときは笑わなかった。

9時半発ノンキャウ行きの船は、外国人観光客でいっぱいだった。売れないミュージシャンのような風貌美容室(どんなんやねん!)のおっちゃんが、「舟に乗る前の儀式だ」っと言って、お酒を回し、半ば強制的に乗客全員に飲むよう、指示している。うちは飲まなかったが、それはラオラオ(ラオスの米で出来たお酒。日本酒のようなもの)と何かを混ぜたものらしい。ボトルの中には小さな浮遊物が舞っていた。定刻に出発すると、舟はゆっくりと岸から離れた。岸の右側に目をやると、村の人たちが木で組まれた屋根の下に集まっていた。あれは昨日水死してしまった子の葬式なのだろうか。ムアングノイには2日間しかいなかったけれど、村全体の雰囲気がのどかだし、景色も素晴らしいし、私はすっかり気に入ってしまった。機会があればまた来たいな。そう思いながら、バンガローが立ち並ぶ村の景色にさよならを告げた。

火葬の様子。
火葬の様子。

ムアングノイへ向かうときの舟は、浅瀬を通る際、私たちを降ろして少し陸を歩かせたのだが、この舟は途中で降ろすことなく、浅瀬を一気に駆け抜けた。そのおかげで水しぶきがばしゃーばしゃーっと跳びはね、その度にみなしぶきがかからないよう、舟の中央に体を寄せていた。まぁ、そんなことをしても結局濡れてしまいましたがね。この舟は行きの舟に比べるとサイズも大きく、エンジンもいいせいか、快適だった。

山の間を舟で進んでゆく。
山の谷間を舟で進んでゆく。

ちょうど1時間ぐらいして舟はノンキャウに到着した。無事たどり着いてホッとした。私は荷物を取ると、バスターミナルで待っていたウドムサイ行きのトラック改造バスに乗り込んだ。隣のルアンバパーン行きのバスの中では、さっきお酒を回していたおっちゃん(兄ちゃん?)がギターを片手に歌っている。のんきじゃのう。私は何も考えず運転手のすぐ後ろの席に座ったのだが、これが大失敗だった。ここは風をもっとも受ける席であり、寒いし体に堪える。ウィンドブレーカーを着ていたのだけれども、足元からエンジンの振動が伝わってくるし、横からは風が猛アタックしてくるし、かなり参った。バスは舗装されたくねくねとした山道を、どこまでも進んでいった。

ウドムサイに到着したのは15時過ぎだった。乗っていた時間は約3時間半。本当に疲れた。しかし落ち着く間もなく、私はルアンナムター行きのバスを発見すると、大慌てでそのバスに乗車した。しかしあいにく満席だったので、私はしかたなく通路に水色のプラスチック椅子を並べて、その上に座ることになってしまった。このバスは日本から輸入されたものだからか、ドアのところに「スラムダンク」のルカワのシールが貼られていた。ははは。

プラスチック椅子での乗車は、大変だった。カーブにさしかかる度に隣の人の座席につかまり、バランスを保つ。急カーブのときは椅子がふわっと地面から離れるときもある。前のスイス人のお兄さんも急カーブのたびに椅子が浮き、ずっこけそうになっていた。

やがてあたりがどんどん暗くなってきて、バスの中から真っ赤な夕日が見えた。旅をしているときは幾度となく夕日を見るし、自分自身も不思議と夕日や朝日を見たくなる。東京で生活をしていると大して気にも留めないのに、旅しているとどうしてこうも人は夕日とか朝日を恋しく思うのだろう。それだけ、日々の生活があわただしく過ぎてしまっているということなのだろうか。

ルアンナムターには午後7時に到着した。もっと時間がかかると思っていただけに、ほっと一安心。宿探しがめんどくさかったので、今日はバスターミナルから徒歩1分という宿に決めた。おなかが空いたので、早速近場のレストランをあたってみようと辺りを見回すが、食堂らしきところが見当たらない。この町は規模がそこそこあるにもかかわらず街灯が少なく、町が全体的に暗い。てくてく暗闇を歩いていると、うちの姿を見つけた二人組みのアカ族の人たちがものすごい勢いでうちを目掛けて突進してきた。そしてあっという間に囲まれ、彼女たちは貝を編みこんだブレスレット、そしてラオのお茶を手にうちに「ほれ、ほれ」っと見せてきた。うちが「買わない、買わない」っと言っても、腕を掴み、執拗に引き止める。最終的にはうちがその場から逃げ出してどうにか脱出することが出来たのだが、その積極的な姿勢に少し驚いた。

近くのよさげなレストランは観光客でいっぱいだったので、「宿の下にあるレストランで食べるか」っと宿のレストランに入ろうとしたとき、バイクに乗った一人のラオス人の兄ちゃんに声をかけられた。いつも通り国籍を聞かれ、「ニープン(日本)」っと答えると、片言の英語で「I want to know you」っと言って来た。は?目が点だった。あまりにも唐突だったので、わらけた。こいつは面白い。うちも話し相手がほしかったので、ここは相手をすることにした。彼においしい食事どころを聞くと、近くに中華料理屋さんがあるということで、歩いてそこまで行った。

中華レストランに到着し、うちはビールと青菜チャーハンを頼むと、このお兄さんと色々お話をした。彼の名前は「ポン」さんで、現在高校で数学を教えている25歳。現在ビエンチャンにいて勉強中の彼女がいて、彼は英語を勉強中だとか。そのほか色々話していると、彼が途中で「家に来ないか?」っと言って来た。え?いや、それはいい。丁重に断わる。そして私がルアンバパーンでディスコに行ったよ〜。っとかいう話をしていたら、ここルアンナムターにも何軒かあるみたいなので、「行くか?」っと誘われた。迷いつつも、ラオスディスコがかなり気に入ってしまった私は、ポンさんに「行く!」っと言った。少し心配しつつも、このお兄さん本当にいい人なので、ここは信じてみることにする。

ディスコは中華料理屋さんから角を2つ曲がったところにあった。前には数台バイクが止っており、看板の周りにはオレンジ色のネオンが輝いていた。早速中に入ってみると、椅子とテーブルが並べられた店内にはお客さんが数人しかいなかった。3人組のバンドがステージで演奏しており、前には数人の女の子が楽しそうに踊っていた。私たちはステージ中央あたりの席に座った。ルアンバパーンのディスコに比べるとここはだいぶ規模が小さいが、店内を流れる独特の雰囲気は全く一緒だった。いや〜、楽しいな。ビールを飲みながらポンさんとのんびり話す。少しすると、ポンさんの同僚の女の人と、その友達の計3人がやってきた。そして乾杯。三人とも美人だ〜!ポンさんの同僚と言っていた女の人は、高校でラオス語を教えていると言っていた。のりのりの彼女たちは、「踊ろう、踊ろう!」っとフロアーに誘ってきた。まぁ、乗せられるまま、一緒になって踊る。これが凄く楽しかった。

宿に戻ってきたのは11時半ぐらいだった。ポンさんにお礼を言い、部屋に戻るとベットに倒れこんだ。お酒を飲んだ量はほどほどであるのにも関わらず、すごく酔っ払った。それもこれも、今日は大移動で体が疲れていたからであろう。その後意識なく、気づいたら午前4時だった。おお、電気つけっぱなしで寝てしまった。お酒が体の中に残っている中、ホットシャワーを浴び、再び眠った。
JUGEMテーマ:ラオス



←楽しんでいただけましたら、クリックお願いします!

スポンサーサイト

2009.02.24 Tuesday


←楽しんでいただけましたら、クリックお願いします!
  • 2009.02.24 Tuesday
  • -
  • -
コメント
コメントする









プロフィール

名前:ひとみ
出身:大阪府
趣味:旅、曲作り。

自己紹介:
今まで訪れた国々はアメリカ、中国、インド、ペルー、ボリビア、チリ、タイ、ベトナム、ラオス、カンボジア、トルコ、エジプト、モロッコ。1ヶ月〜2ヶ月ぐらいかけて巡ってます。

カレンダー(旅した日)

【2005年1月】

      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     

【2005年2月】

  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728     

【2005年3月】

  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
最新記事
コメント一覧
  • 【ラオス】値段交渉は難しい (チャンパサック〜ドン・デット)
    Heidi (04/02)
過去の記事
国別カテゴリー
リンク
サイト内検索
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM